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インジェクション車も速くなるのか。 vol.5


こんばんは。CCOです。

さぁ!いよいよ取り付け!

といきたいところですが、まだですw。

今日はストックビンテージさんから分けて頂いたサイドドラフト化の

パーツをバラしていきます!

見た目もかっこいいサイドドラフト仕様(^^♪

ファンネルから見ると・・・・

吸入効率がよさそうな形状とビックスロットルが顔を覗かせます。

さて。

バラしますか(^^)/

こんな感じになっております。

キャブレターやインジェクションのスロットルボディーを取替えたり

オーバーホールをする際に一番気を付けなくてはいけないことは二次エアです。

二次エアとはスロットルのバタフライからシリンダーヘッドまでの区間で

キャブレターやスロットルボディー以外からの空気の混入があることをいいます。

二次エアが発生してしまうとインジェクションの場合、

ハンチング(アイドリング時に回転数が上下に変動してしまう)などの症状が出ますので

注意が必要です。

ということで、インテークマニホールドのチェックから。

今回いっしょに送られてきたインテークマニホールドは新品のミニスペアーズ製ですが、

新品だからといってもチェックは必ず行います。

まずは、定盤の上に光明丹(こうみょうたん)を塗布して・・・・

あ、光明丹とは・・・その部品が平面かどうかを調べるための粉です。

インテークマニホールドをスリスリしていきます🎵

すりすりすり~~

光明丹での測定方法は比較的簡単で、簡単に分けると三種類に分類できます。

赤あたり・黒あたり・当たらないの三種です。

赤あたり(オレンジ色のままの状態)は平面の状態が悪く光明丹がモロに残ってしまい、

クリアランスが広いことを意味します。

黒あたり(黒っぽい色が付いている)は光明丹がビミョーに残っている状態で、おおむね良好な状態です。

当たらないのは論外で、光明丹の厚みよりクリアランスが広い状態を意味します。

で、今回はこんな感じでした↓

一か所まったく当たってませんw。

でも新品部品といえどもこんなもんです。

シングルキャブレターを乗っている方が、新品のツインキャブを付けて調子が悪くなったり、インジェクション車のオーバーホールで一度インテークマニホールドを

脱着したりしてそのあと不具合が出るのは結構ここだったりします。

もちろんここにはガスケットが付きますが、あまりガスケットを過信しないほうが賢明です。

まずはしっかりと面出しをしていきましょう!

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