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CCO公約違反!ミニはこんなもんですよ…と言った!

顧客ブロガーSです。

いきなり個人的な話で恐縮ですが、

ワタシのミニは97年式のメイフェアです。

買う前に自力で調べた結果、

グレードによる機能差はほとんどなく、

エンブレムや内装などに小変更を設えた 商品差別化のネーミングと知り、

それっきり興味も消えました。


とはいえメイフェアって、 オバハン買物車っぽい(所有者さんゴメン) ベージュ&チェック柄シートで、

正統派からは鼻をつままれています。 ‥‥なんだけど〜、 思いがけず女子ウケが良好なんで 不満などあろうはずありません。

てなわけで我が愛車は、

外観はまあまあカフェレーサー風味なのに

内装についてはドノーマルをキープ。

リーゼントなのにパジャマを着ているような

チグハグコーデはしばしば嘲笑され、

さすがに恥ずかしくなってきた

今日この頃のビミョーなオジサン心です。


そして97年式メイフェアの内装は、

ウッドパネル3連メーター。

(低廉グレードがブラックメーターで

 逆にクーパーがアイボリーっていうのは

 90年代ならではの価値観)


この年式のユーザーを悩ませるのが、

このウッドパネルの奥のビビリ音&キシミ音。

常にどこかが共振してビリビリミシミシと鳴っています。

ダッシュボードの裏を覗き、

カオスな様子を見れば半ば諦めもつきますが、 それでも気になって仕方ない。

パネルのネジ止めは心細いし、

すぐに緩みそうだし、

電装品や計器類のケーブルとかカプラーは

うどんように絡まっているし、 早い話が、それらは置いてあるだけだし、 そのほかにも

エバポレーターカバーとか、

ステアリングコラムカバーとか、

エアコンの吹出口とか、

もうキシミ音の材料だらけなわけですよ。

共振ネタのデパートですよ。

このキシミ音との戦いは果てしない。

あちこち見つけては、

原因カ所の対策をしていきます。


が、そんなオーナーたちも

やがては愛車に飼い慣らされてしまい、

戦いをあきらめていきます。

ビビリ音・共振音・キシミ音の

鳴き声をフツーに受け入れられるようになる。

いちいち気にしているほうが むしろバカらしくなってくるのです。


で、C.C.O。 随分前にC.C.Oでは、

「クラシックミニなんてこんなもんですよ

 …は禁句です。絶対に言いません」

と耳にしたことがあります。


しかし、それはウソでした。。。。。


ミニの共振音について聞くと、

「ミニは仕方ないです。そんなもんッスよ」

と言った。確かにそう耳にした。


そりゃどーーなんだオイ!公約違反だろ!!

けしからんじゃないか!!!

それで国民の豊かな生活が守れるのか!!!

すると、工場長太田純司が言いました。


「エンジンの温まり具合や回転数だけでなく、

 気温、湿度、天気、日光の当たり方、

 緩んだネジを絞め増しても締め増したことによって

 別のカ所がビビるケースもあるんです。

 ビビリ音の発生源は刻一刻と変化しています。

 が、それでも消せと言われれば消します。

 でもまたいずれ必ず鳴ります。仕方ないのです」


あ、はい。。。。すみません。


世の中、不寛容ではいけません。 たとえば、言葉の一部を切り取った報道で

不安を煽られ、マインドコントロールされ、

直情的になっていくことこそ恐ろしい。

そんな不寛容な考えをやめて

上機嫌なミニライフを楽しもう!!


ミニのビビリ音なんて、

ま、それも愛嬌だとおおらかになりましょう。



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