今日のCCO。
珍しく二台並んだので撮影。
オースチンヒーレースプライトMk1。
カニ目ですね。
修理の依頼で入庫ですが二台ともとてもいい車体です。
ただ、もちろん修理となれば交換部品もあるわけでして。。。
例えば国産車ですと新車製造終了から約10年ほどでパーツの供給も順次
終了していきます。
交換パーツの供給がなくなってしまうと、中古の部品を探したり、ほかの車のパーツで流用したり、社外パーツが出てくるのを待ってみたり、最後はワンオフで製作なんてこともよくある話です。
もちろんワンオフで製作となれば純正パーツがあった当時の何倍もの値段がかかることもあります。
ですが英国車はちょっと事情が違います。
イギリスは新しいものにどんどん切り替えていこう!
というよりは、
歴史あるものを大切にしていこう!
という文化が強い国です。
こちらの1960年前後の車両であっても新品部品が比較的容易に入手できます。
年代でいえばホンダのS600なんかより古い車両と思うと頭が下がりますね。
もちろん当時の部品に比べればクオリティーが落ちるものも多々ありますが、
まずは「新品部品が入手できる」という事は、私たちメカニックにとっては
とてもありがたいです。
MINI同様、末永く乗れる車ですね(^^)/
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