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インジェクション車も速くなるのか。 vol.8


こんばんは。CCOです。

今日は今までのスロットルボディーから新しいボディーへ

パーツたちをお引越し🎵

まずはこちら↓

インジェクターです。綺麗なもんですね(^^)/

ふたつのOリングを交換して引っ越ししていきます。

ディーラーで入ってきたMINIはシングルポイントインジェクション車(SPI)です。

簡単に言うと、四気筒へのガソリン供給を一つのインジェクターで行っています。

メリットは・・・

一個で済むからコストダウン♬

四個装着するよりトラブルが1/4に♬♬

ゴルフやレガシーなんかも以前はSPIを使ってましたよね~

昔はよく整備させてもらいました。懐かしいです。

でも最近は、すべての車輛といっていいほどMPI(マルチポイントインジェクション)

が主流になっています。

細かいプログラミングが出来るのもメリットですが、

やはり最大の特徴は燃焼室近くにインジェクターを配備できるということでしょう。

裏を返すとSPIの弱点ということになります。

負圧が低い状態(大気圧に近い状態)でインジェクターが燃料噴射したとき

ガソリンが気化できずにダラダラと液状のままシリンダーに入ってしまいます。

ひどい車はインマニを滝のようにガソリンが流れているらしいですw。

今回はスロットルの口径が大きくなるのでここの補正が大きなカギになりそうです(^^)/

続いてのお引っ越し作業はステッパーモーター。

このモーターはアイドリングをコントロールしているのですが、

純正品の場合、水害などがなければほとんど壊れないパーツです。

ただ、電源を供給する基盤の経年劣化と振動により接触不良が

起きやすくなっていますので、元のハンダを一度取り除いて再度

はんだ付けをしていきましょう!

またこれであと10年は大丈夫(^^♪

同時にこちらも点検してから組み付けていきます!

スロットルポジションセンサーです。

抵抗が規定値に入っているか点検していきますが、

今回はココにも細工をする可能性があるので細かくデータを取っておきます。

準備完了です!!!

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