こんばんは。CCOです。
いよいよエンジンですよぉ~~♫
エンジンのオーバーホールやチューニングって
結構難しいと思われがちですが、、、
実はここだけの話、
エンジンって結構簡単なんです(ヒソヒソ)。
ただならぬ根気と一つ一つの構造を
『正確に!』理解するだけです(笑)
ハイカム入れたり、
ボアアップしたり、
チューニングヘッドにしたり、
スポーツキャブレターにしたり、
タコ足にしたり、
などなどなどetc・・・・
ワクワクしますねw
勿論上記のチューニングパーツを装着すれば
パワーアップ間違いなしっ!
・・・・・。
だといいんですけど、、、
なかなかうまくいかないところが
チューニングの楽しいところ♪
『難しい』んじゃないんですよ!
『奥が深い』んでもないんです!
『楽しい』んです♪
この何文字かを間違えちゃう人が最近多い!
こんな楽しいこと何日徹夜しても
全然気にならないですよね!
あっ、
話がそれた。。。(;^ω^)
エンジンを作るうえで最も大事なのは・・・
ズバリ!馬力とトルクのバランスです!
そして、そのバランスを決めるのは、
そのエンジンの構造と車両重量です。
MINIだけでなく、
いろんな車のエンジンを作ってきた工場長は
今のところ大体こんな結果に落ち着いています。
馬力:7 トルク:3
そのイメージで
今から10年ほど前に作ったエンジンがこちら↓
工場長MINIのエンジンルーム。
1000ccのエンジンです。
もともとミニでどのくらい燃費を稼げるかという
コンセプトで作ってみたこちらのエンジン。
最終的にFCRのシングルキャブレターで
最初の目標であったリッター20kmを達成できた
なかなか調子のよいエンジンです!(^^)!
今回1000ccのチューニングクラスに参加希望の
CCOレースカーには、
当然新しく一基作る予算が無いため
こちらのエンジンを乗っけようと思っています!
えっ!!
低燃費のために作られたエンジンを使うのっ!?
って思う方もいるかもしれませんが、
すべては熱交換率なんです!
爆発した熱を何パーセント動力(エネルギー)に
変えることができるかなんです。
つまり燃費向上を目的にすることと、
レースでハイパワーを出すこととは
結構近い領域にいるという事なんです。
・・・・・
柄にもなく理屈っぽっくなってしまった(汗)
あと重要なのはパワーを上げる代償として、
各部品の安全マージンを
削らなくてならないということです。
まずはエンジンを下して
ばらしてホーニングを行いましょう!
撮影日時:2016/9/10
レース出走予定日まで 191日⌛